オーバーツーリズム

ゴールデンウィークも最終日。JTBの算出したデータによると、総旅行者数を2470万人、総旅行消費額を9040億円と推計。このうち、国内旅行については、旅行者数が前年比153.1%の2450万人(2019年比102%)、総旅行消費額はほぼコロナ前と同水準の8526億円、平均費用は同100.9%の3万4800円(2019年比96.9%)と算出。

この3年コロナで人の動きが低迷してましたが、今回のゴールデンウィークでは多くの方が動きました。

しかしながら、オーバーツーリズムによって問題視されるのが、地域住民や地域のビジネスへの影響されています。

オーバーツーリズムとは、「Over(許容範囲を超えた)」と「Tourism(観光)」を組み合わせた造語。観光客の大幅な増加によって観光地が過度に混雑し、地域住民の生活や自然環境に悪影響を及ぼす状態のことであり、世界各地の観光地で問題視されている。

地方は人の動きが出て嬉しい反面でサスティナブルなまちづくりを推進するには、オーバーツーリズムも意識した、町が疲弊しない在り方が大切。