伝統的構法による木造建築物状況調査技術者講習

まだ、立ち上がって間もない資格のひとつですが専門性を兼ね備えた「伝統的構法による木造建築物状況調査技術者(通称:デンモク)」の導入資料を作成してみました。

各地建築士会を中心に展開されている既存住宅状況調査技術者(過去に我々も講習団体として講習させていただいておりました。)に加え、伝統構法部分に力を入れた資格。

建築基準法制定前(昭和25年以前)に建築された伝統構法の古民家を対象として調査が可能となります。

全国に空き家は800万棟を超えその内の7割を占めるのが昭和45年以前。伝統構法の古民家も多く占めます。

そうなると、大事なのは対応できる人材。

資格者それぞれの主観でなく、統一の調査項目と判断。

http://www.g-cpc.org/mokuzouinspection

各地の一般社団法人日本伝統再築士会 支部が窓口となり講習を実施しています。

興味ある方は最寄りの会場へ。