省エネ住宅、脱炭素と国産材活用やっぱりそこには古材でしょ

政府は温暖化ガスの排出量を2050年に実質ゼロとする目標を掲げ、いわゆるカーボンニュートラル時代に向けて自民党の議員連盟は住宅の省エネルギー化の加速に力を注いでいます。

CLTは「直交集成板」を指す。木材を縦横に積み重ねて張り合わせ、強度を高めた建材。

一連の法改正には、CLTをはじめ特定の建材を活用しやすくするための規制緩和策が盛り込まれました。

また、超党派の議連「健康・省エネ住宅を推進する議員連盟」では、別の視点から省エネの住宅の普及として建材などが原因で起きるシックハウス症候群など健康被害からも取り組む余地は高いと言われています。

まさに、10年前に住育を推し進めるの中でシックハウス症候群についても触れ、自然素材の普及について我々は声をあげてきていました。

またこうした脱炭素の取り組みには、国産材でも自然乾燥材の普及ならびに古材リユースは必要不可欠。

昨年、古材リユースに対する準備は進めれたので、本年はしっかりと盛り込めれるように推進しなきゃなりません。

持続可能な循環型建築はまさに脱炭素・省エネな住宅だと思います。