岡山で・・・古民家鑑定の市場拡がる

一般社団法人岡山県南部古民家再生協会主催にて倉敷市下津井に残る商家(古民家)を古民家鑑定士が古民家鑑定を実施。

一時は取り壊しも検討されている建物でしたが、古民家鑑定を実施し活用策を探ります。

鑑定には岡山県内の古民家鑑定士15人が建物の安全性に関するものなど519項目のチェックポイントを調査しました。

(※実際の古民家鑑定では2名から4名程度で実施します)

現場終了後は、実際に各自がチェックした項目を読み合わせし、古民家鑑定士の調査レベルを統一化。古民家鑑定士の調査スキルは異なりますから、この統一化は重要ですね。

古民家鑑定は、一般財団法人職業技能振興会認定の古民家鑑定士が実施しますが、刻々と変わる古民家の調査内容や現状の対応を把握しているのは、全国に拡がる一般社団法人全国古民家再生協会 各支部に所属する古民家鑑定士さんになります。

各地の支部一覧→ http://www.g-cpc.org/about/branch

全国に数カ所、同様な名称で活動されている古民家再生協会が存在します。古民家鑑定を実施することできません。

もしご依頼される際は、支部一覧に掲載されている窓口へご連絡ください。

今回の様子はテレビでも放映されています。