古材の日を考える

5月31日は古材の日として、弊社が策定し登録されています。

弊社の軸でもありながら、私がこの業界に飛び込むきっかけにもなったのが「古材」です。

26歳の時に古民家リノベーションを断念し解体を考えている時に川上副理事長が古材の買い取り解体見積に来てくれたことがきっかけです。

ばぁちゃんや親から家に使われている木の話を子どもの頃から聞いていました。なので、跡取りがいなくなった、ばぁちゃんの家を次男である僕が守ろうと思うのは自然な流れだったのです。

しかし、まだまだ古民家のリノベーションや古材を使った新築など、たった4年〜5年前ですら当たり前では無かったのです。

ほんとうに悔しい想いをしました。同じような思いをされた方もいるのではないでしょうか?

ご縁というものは不思議で、その後、古材倉庫グループ本部 株式会社ヴィンテージアイモクに転職し、井上を始め全国の多くの方との出逢い。すべては古材が導いてくれたんだと思います。

実はまだ転職して4年くらいなんですね。(笑)もっといるような感じです。

毎日が刺激的で楽しいと思える仕事。そして、たくさんのチャンスを頂けることに感謝。

毎年、古材の日には自分の原点を思い出します。

未来の子ども達の為に・・・