木材価格

【住育ライフ】に木材の価格に関してこんな記事がありました。

IMG_2641.PNG

以下Yahoo!NEWSからの抜粋です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
奈良県の吉野林業の中心地・川上村で丸太を買った女子がいる。

驚かれた理由には「大きな高価な買い物」をした、ということもある。
なぜなら購入した丸太は、直径30センチ級で長さ4メートルとボリュームは十分。
そして高級材として知られる吉野材……。

相当、高かったのではないのか?
丸太の小口の写真を見ると、少なくても樹齢80年は越える逸品。
太さだけでなく、芯部の赤い色や年輪の目の細かさは、これぞ吉野杉!
と思わせる。これは外材とはわけが違うだろう……。

彼女の親族の反応は、「10万円以上? もしかして何十万円?」というものだったという。
最低でも5万円以上はすると思ったそうである。
私の周りには、「吉野杉だったら50万円以上するんじゃないか」という声だってあった。

だが、吉野杉の価格は、近年下落を続けている。
かつては立米単価が50万円、
ときには1本3000万円などという銘木も出荷されたことがあるというが、
最近では一般材に近づいた。件の丸太の場合は立米単価が約4万円。
この丸太は0,36立米なので、1万4400円だ。この程度なら、個人でも買える範疇だろう。

何も彼女が全財産をはたいたわけではないのである。
世間には木材に対する誤解が多くあるが、最大のものは価格だ。
とくに国産材は高いと思われている。
よくニュースでも「安い外材に押されて……」と語られたり、
「国産材で家を建てたら高くつく」と思い込んだ声が流布している。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

本当のことを多くの方に伝えていきたいと思います。
そして「日本の林業を元気にしたい」と思います。
【住コトNEWS】

だが、実際の価格は驚くほど安い。通常のスギなら、立米単価は1万円前後だ。

1本当たり4000円もしない。少し曲がっていたり傷があろうものなら半値になる。

とくに最近は、円安で外材価格は上がっているから、

外材より安いものも少なくないのだ。