無事終了!長崎街道木屋瀬宿見学会

先日の週末、福岡県古民家再生協会主催で「長崎街道木屋瀬宿見学会」がおこなわれました。
そして、開催報告書が到着しましたので一部報告書から抜粋して掲示します。

「長崎街道」とは、江戸幕府唯一の開港場長崎と小倉を結ぶ、脇街道でした。長崎街道は、世界の文物や情報を、大阪・京都や江戸そして全国に伝える道であり、また、オランダ商館長や、参勤交代の九州諸大名、文人・商人らも利用する交通量の多い道として九州でもっとも重要な役割を持っていました。 今回見学した木屋瀬宿(こやのせじゅく)は、長崎街道の起点である小倉から2番目の宿場です。博多を経て唐津に至る唐津街道が分岐しています。現在の福岡県北九州市八幡西区木屋瀬に存在しました。街道と遠賀川の水運で栄え、旧街道沿いには当時の町並みが残っており、当時の歴史や史料を紹介する施設として北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館があります。  まず最初は、木屋瀬宿記念館をスタート地点としてボランティアガイドの髙野義仁さんによる案内で街並みを見て回りました。ガイドの髙野さんのご自宅は見学コースの中にもある古い家で、そこも見学させて頂きました。

【主催者コメント】
今回の見学会を終えて、先人の知恵であったり当時の文化や世相などを垣間見ることができ、県内各地にはまだまだそういったところが残されていると思うので、そういったところを今後も残し伝えていくという意味でも、これからも会員の皆さんと一緒に活動をしていきたいと思いました。

【この活動は新聞にも取り上げられました】

(西日本新聞 2月18日朝刊)

まもなく、ホームページに公式の報告書が掲示されます。

是非、ご覧下さい。

【一般社団法人福岡県古民家再生協会】
⇒ http://www.kominka-fukuoka.com/